デオキシ・オイルを勘違い

                               株式会社シービー 050−5519−1432

[デオキシ・オイルに対しての大きな誤解]
エッセンシャルオイルというとても特殊な高品質油脂(精油)をご存知ですか?
問題は『デオキシ・オイルにはそんなエッセンシャルオイルが入っているのでは?』という誤解が生じることなのです。それはアロマオイルのプロがデオキシ・オイルの健康効果を知ると・・・・
 エッセンシャルオイルよりも高い効果を発揮するキャリアオイルは存在しないから、表示の原料ではデオキシ・オイルの効果が出るはずがない。
2 デオキシ・オイルのパッケージはアルミで完全な遮光性があり、これはデリケートなエッセンシャルオイルが入っていることが理由のはず。
という判断となることです。これでどんなことが起きたかというと・・・

[使い始めて大喜びしたユーザーが突然・・・]
*子供の夜泣きが止まらず、困り果てていた。
*生まれたばかりの赤ちゃんの皮膚がひどい湿疹で困っていた。
*いろいろ試しても便秘が治らない。
*不眠で、精神的にも疲れて困る。

例えばこんな方がデオキシ・オイルを使い始めると、大変喜ぶことになります。
何故なら悩みが解決するからです。
次はマニュアルにある使い方をみて、もっと使用範囲を拡大していくことになります。
そしてどれも高い効果を発揮するので、どんどん使用量も範囲も広いユーザーとなります。
そして『このとても良い油を困っている友人にも教えてあげよう』と、どんどん紹介し始めてくれます。

おかげで新規ユーザーが増えてくれるのですが、問題はその次です。
ある時から突然使用量が激減するのです。
こんなパターンはデオキシ・オイルの発売当初からとても多く発生したのです。
その結果、この8年のデオキシ・オイルの販売量の伸びはとてもゆっくりでした。

私はその理由を『あまりに何にでも効くので、怖くなるのだろう?』と漠然と考えていました。
つまり『良過ぎて悪い』ということです。そして『怖くない』という情報をいろいろと発信しましたが、効果はありませんでした。
しかしつい最近これが『かなりの的外れ』だったことが分かったのです。

[詳しくヒアリングしてみたら・・・]
以前は消費量が多かったのに、半年前くらい注文がストップしている方々に聞いてみたら・・・
1.話をしたがらない方
2.デオキシ・オイルの性能にはとても満足している、と答える方

の二通りがありましたが、こちらから『エッセンシャルオイルのことを知っているか?』という質問をするとほぼ全員が知っていたのです。
それは『デオキシ・オイルを勧めた友人から』ということも分かりました。
そして『とても効果のある油脂にはかならず副作用があり、高い効果の油脂ほど副作用も強い。だから使用量を慎重にしなければいけない。これはエッセンシャルオイルの常識だ。』
という注意を受けていたのです。
『でもデオキシ・オイルを沢山使っていて、副作用はまったく感じないしメーカーもそう言っている。』
と反論すると・・・・・
原料としているグレープシードオイル、ココナッツオイル、米油にはそんな健康効果がないことはプロとして知っている。
だからこの効果はエッセンシャルオイルによると思われるが、それなら当然副作用が出る。
しかしこんな効果を出せるエッセンシャルオイルは知らない。新しいものかもしれないが、効果が高いなら副作用も強いはず。
プロの自分は怖くてお客様には使えない。
というものだったのです。
これでは『使うのは止められないが、なるべく少なくし、必要なところだけにする』ということになるのもしかたないでしょう。

[エッセンシャルオイルとは]

*売り上げトップ10にはラベンダー、ティーツリー、ローズマリー、レモン、オレンジ、などの種類がある(楽天より)
*様々な高い健康効果を発揮するが、ごく少量で大変高価。(10mlで600〜1000円)
*揮発性が高く、とてもデリケートで
*光が当たったり、温度変化が激しいとすぐに劣化してしまうので扱いに注意が必要。
*キャリアオイル(ホホバオイルなど)に1%よりずっと少ない量をブレンドして使う。
*種類がいろいろあるが、人によって向き不向きがあり、使用量を注意深く限定しないと副作用が出る。
*種類によっては顔に塗って日光に当たると『光毒性』という副作用で顔の皮膚がダメージを受ける。

このように素人が簡単に使いこなせる物ではありません。
だから一般人はアロマランプやアロマバスなどで『香りを楽しむ』といった安全な用途が多いようです。
またエッセンシャルオイルのプロはこれをアロママッサージに活用していますが、昔のように『医療』といったレベルではないようです。

エッセンシャルオイルの発祥は1万年以上前とされ、本来は医療や食べることが主だった様で、当時は自然医療といった分野だったのです。

[エッセンシャルオイルの効果の素は・・・]
生姜が漢方薬に多用されるのは生姜がファイトケミカルを多く持っているからです。
自然油脂が健康に良いとされるのもファイトケミカルがその理由なのです。
そしてエッセンシャルオイルとは自然油脂よりもファイトケミカルの比率がずっと高く、それだけ効果も高いのですが、副作用も強いのです。

漢方薬などではその効能の素であるファイトケミカルがなるべくうまく働く様に加工しています。漢方薬が基本的に『乾燥済み』ですが、これは乾燥時に『発酵させてファイトケミカルが少し分解された状態にする』ということのためです。
干し柿やドライフルーツなども乾燥中に発酵が進み、ブドウならポリフェノールが、柿なら渋みの素のタンニンが分解され、吸収もしやすく、また美味しくもしているのです。
このように『分解』を進める理由は唯一つで『生のままのファイトケミカルは不安定だから』なのです。

この点でエッセンシャルオイルのファイトケミカルは発酵も消化もしていない、言わば『生』ですから、使う時に充分な注意を必要とするのです。

[ファイトケミカルとは]
http://nutrition.gotostyle.net/phytochemical.html を見ると、ファイトケミカルとは以下のように説明されています。

ポリフェノール
代表的なのには、赤ワインに含まれるポリフェノールですが、緑茶やウーロン茶のカテキンや大豆のイソフラボン、ウコンの色素クルクミン、ブドウやブルーベリーの色素アントシアニン、ゴマなどのセサミン等があります。
カロチノイド
緑黄色野菜や海草の色素成分であるカロテノイドは、β-カロテンやα-カロテンが知られています。
にんじんの色素カロテンやトマト、柿などの色素リコピン、トウモロコシなどの色素ルテイン等があります。
イオウ化合物
ニンニクや玉ねぎの香り成分のアホエンやアリシン、キャベツやカリフラワー、わさび、だいこんなどのイソチオシアナート等があります。
テルペン類
テルペン類はおもにローズマリーなどのハーブなどの香り成分、レモンやカボスなどの柑橘類、イチョウ葉などに含まれます。
グルカン類
グルカンは、アガリクス、舞茸、なめこなどのキノコ類やパン酵母や黒酵母などの酵母に含まれています。
ザ・デオキシィからこれに補足を加えると
チロシン類
ほうれん草、タケノコ、コンニャク芋などに含まれるアミノ酸。
ルチンなどのフラボノイド配糖体
柑橘類の特に皮に多く含まれるファイトケミカル。

エッセンシャルオイルに含まれるファイトケミカルの一部をこの中から見付けることが出来るでしょう。
しかし本当にファイトケミカルを網羅するなら、これだけではとても足りません。
しかしファイトケミカルに関する情報は整理されておらず様々ですから、まず全体像を理解出来ることの方が重要でしょう。

[ファイトケミカルとは生命力]
ファイトケミカルは個々の植物がいろいろな形で持っており、その目的は『生命の維持』です。
1.様々な外敵から自身を守る。
2.自身の細胞分裂をより適切にして、環境に順応する。
3.自身の生命活動をより適切に行い、健康状態を良く維持する。

この目的を果たすために、複数のファイトケミカルを持っていますが、例えばショウガなどは400種ものファイトケミカルを持っているとも言われます。

しかし現代人は消化力がとても低下してきたため、食べ物からファイトケミカルを吸収出来なくなり、ファイトケミカル欠乏となり、生命力の低下が進んでいます。
医学者もそれが現代病の第一の原因となっていると考え始めているのです。

[デザイナーフーズとは]
1990年代に米国国立ガン研究所は2000万ドルの予算で『デザイナーフーズ計画』を実行しました。これは『ファイトケミカルを活用し、現代病を減らせる加工食品を作る』というものでした。
この計画は残念ながら成功しませんでしたが、その理由は明らかと私は考えています。その理由とは
『ファイトケミカルを活用するには、弱い人間でも吸収出来る様に加工しなければならない』ということを知らなかったからです。

同じ目的で作られた大昔の『特別な食品』は例えば・・・
ワイン、コンニャク、ドライフルーツ、漢方薬、梅干し・・・・、
などが挙げられますが、これらは昔のデザイナーフーズと呼ぶことができます。
しかしそれの多くは人間の消化力低下とともに『活用出来なくなった』ので、その存在は風化していったのです。

こうした現状に対して、偶然から私は『新デザイナーフーズ』と呼べる、現代人に大変有効な食品を作る技術を見つけることが出来たのです。そしてその1つがデオキシ・オイルというわけです。

[デオキシ・オイルとは・・・]
デオキシ・オイルは世界初の酸化還元加工法という技術で加工した全く新しい自然油脂なのです。
これを『過去の常識で判断する』と間違えた結論となってしまうのです。
エッセンシャルオイルにも、キャリアオイルにも含まれる効果を出す要素はファイトケミカルという栄養素です。
これはそのままでは『人間に対して良い部分と悪い部分がある』もので、動物はそれを『強力な消化力で分解して吸収する』のですが、分解すると『動物にとって良い影響にしかならない物質』となります。つまり副作用を起こすような刺激性は無くなるのです。
酸化還元加工法はこの『消化』という過程を済ませる技術であり、消化されたファイトケミカルは大変高い健康効果を発揮し、しかも副作用はゼロとなるのです。
食べても、皮膚に塗っても、人間がとても必要としているファイトケミカルが吸収され、ごく短時間に驚く様な健康効果が得られるのです。
このファイトケミカルは速やかに人間の自己治癒能力を本来の強さに戻してくれるため、とても広い健康効果を発揮することになります。
つまりデオキシ・オイルとは『新デザイナーフーズ』であり、また『薄めないで使う新しいエッセンシャルオイル』ということが出来るのです。

[エッセンシャルオイルとデオキシ・オイルを味見する]
効果の高いエッセンシャルオイルのブレンドほどアク、クセを強く感じるでしょう。それはファイトケミカルが生だからです。
一方デオキシ・オイルには全く刺激を感じないでしょう。
酸化還元されたファイトケミカルは消化した状態と同じになり、人間にとって使える状態だからです。
これが『生のファイトケミカルと酸化還元されたファイトケミカル』の違いなのです。 
味覚とは非常にわずかな差もハッキリと伝えてくれますから、この味見での比較は大変有効なのです。

[安全性への根拠]
デオキシ・オイルは副作用が無く、安全であることには以下のような根拠、実績が沢山あります。

1.病院での3週間の臨床検査で医師が『副作用なし』としている。
2.小さなペット(体重1kg前後)で毎日4〜6cc、5年以上も経過しているケースが多くある。
3.脳梗塞の後遺症解消に毎日100cc飲んでいた方がいる。
4.認知症の方の全身のかゆみを止めるために、毎日何度もたっぷり塗っていたケースがある。

以下様々な使用例がありますが、問題が発生したことはありません。