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安全に使いたい |
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(1)特別な注意 |
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[警告] 取り扱い上の注意 (一般常識とは異なるので特に注意が必要)
ここを見落とすと火傷する、ファイヤープレイスを壊すなどが有り得ます。 |
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1) 着火システムの違い | |||
ファイヤープレイスは従来の炭火装置と様々な点で異なります。 着火方法のイラストと説明を良く読んでから使用して下さい。 |
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2) 絶対に強火では使わない事 (備長炭を真っ赤にしないで使う) |
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着火20分位で簡単に備長炭が真っ赤になるまで着火出来ます。しかしこの ファイヤープレイスは備長炭を中火で燃焼させることを目的とした装置で、 強火にして使うと ・美味しく焼けない (ここで説明している料理にはならない) ・すぐ焦げる ・備長炭を浪費する ・強い熱でいろいろな障害が発生する可能性がある。 といった弊害が発生します。 但し強火で使用してもファイヤープレイス
そのものが変形したり歪んだりは一切 しません。 |
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3) 着火リング (専用ゴトク) |
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使用後10分以内に触ると火傷をします。 [警告] これはガスレンジの焼きつきを防ぐ為の装置です。しかし着火後はよく 冷ましてから取り扱わないと火傷します。10分以上は冷却し、冷たいこ とを確認してから取り扱って下さい。周りの人にも必ずこの注意をして おいて下さい。 |
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4) 着火は焼き皿のみをガス台に (ホルダーは使わないこと) | |||
[注意]
テーブルで使用する時はホルダーに焼き皿を乗せて使いますが、ホルダ ーのままガス台に乗せると着火しないだけでなく、ホルダーを壊してし まう事があります。 |
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5) ガスレンジが汚れるのを予防 | |||
[注意] ファイヤープレイス
を着火するのにガスレンジを使うと、その輻射熱の為にレ ンジが焼け、シミや汚れがつくことがあります。またサンマなど煙が出 易い材料を焼くと、油がたれてレンジが汚れます。これらを避ける為に @ゴトクを使う。(焼けを防ぐ)
([5]周辺機器のことを・・参照) 専用のゴトク (着火リング)
を使用するのが一番簡単で安全です。 中華鍋用のゴトクなど高さを上げるものでも勿論有効です。 Aレンジカバー (汚れと焼けを防ぐ) スーパーでもよく売られている使い捨てのアルミ製カバーで充分です。 などの方法があります。しかしこれらを使わなくとも別に危険はありません。 |
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6) カセットコンロの使用 ---- 爆発します | |||
[警告] カセットのボンベにも『炭の着火には使用しないで下さい』との注意書 きがあります。使えない事はありませんが、その危険を充分理解して安全 な使い方をしない限りボンベの爆発などの危険がありますから使用しない でください |
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7)換気を忘れずに | |||
着火する時もテーブルで使用する時も必ず充分な換気をしましょう。 |
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(2)一般的な注意 | |||
(うっかりすると分かっているはずのことで失敗する) |
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1) 火傷 |
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[火傷注意] 炭を燃焼させて調理するので、当然非常に高い温度の部分があります。 炭がある部分は勿論、その他にも気をつけましょう。例えば・・・ ☆焼き皿の把手 (確かめてから持つ) 把手は炭に着火した直後は熱いことがあります。とにかく持つ前に軽く 触って熱さを確かめることを必ずしましょう。FP・2は着火直後は必ず ミトンを使用して下さい。 ☆ホルダーには必ず多少の水を張って使いますが、この中央部分も熱くな り易い部分です。ホルダーを持つ場合には軽く触って温度を確認しましょ う。特に中央部分は熱いことがあります。
☆水で消火する時−−大量の水蒸気に気をつける 水があっという間に熱い水蒸気に変わります。うっかりすると火傷をし ますので注意が必要です。 |
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2)切り傷 | |||
[切り傷注意] この ファイヤープレイス はオールステンレス製です。尖った部分は極力 無いよ 可能性 が、こ |
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3)炭が爆ぜる(ハゼル) | |||
[警告] (着火中に覗き込まない) 炭は着火していく途中で爆ぜることがあります。これは炭の内部に閉じ 込められた水分が小さい爆裂を起こす事によるものです。 これに対しては常に焼き網を乗せておくことでほとんど被害を防ぐことが 出来ますが、炭に充分に火がつく前に近くで覗きこんだりしないようにし て下さい。 |
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4)服に注意 (特に乾燥する冬場) |
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調理などしている時にごくまれに服に火がつくという事故があります。 ファイヤープレイス はガスよりも低温で炎は出ませんが、袖口などに 火が点かない |
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5)火事にならないように | |||
まずペットボトル一杯の水を用意しましょう。また調理する場所の上方に 燃え易い物が無いようにしましょう。電灯の笠なども危険です。 油が多い食品を沢山焼いた場合、炎があがることがあります。(これは誤っ て強火で調理した場合で、中火なら全く炎は出ません。)
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