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安全に使いたい |
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備長炭を着火してテーブルで 炭火料理を作りながら 味わいたいという 最も本来的な使用は以下の通りです。
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@炭を焼き皿にセット | |||
(FP・1の場合) 使用する備長炭は直径3〜4p、長さ17〜20p、又はそれ以下の 短いものを2ケつなげ、焼き皿に並べます。 炭の向きは焼き皿の中の細い焼き皿板に対して直角に置きます。炭の 量は7〜8本程度。(食べる人数が少ない時には炭の本数は減らしても 勿論OKですが、最低3本は必要です)、勿論1度使った炭(消し炭)も 使えます。(最初に商品にセットされている炭は紀州産、中国産が半々 です。詳細は『[6]炭について』を参照のこと) (FP−2の場合) 使用する備長炭は直径3〜4p、長さ17p未満(5〜10p位)及び割れ炭 をランダムに焼き皿に置きます。 炭の向きはその大小にかかわらず焼き皿板に対して直角に置きます。 炭の量は7〜9割程度。使った炭(消し炭)も勿論使えます。最初のセットは総 て紀州産です。 |
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着火リングを使うと 着火は約10分でOK |
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A着火 |
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ガスレンジ、シーズヒーター使用) (換気扇を忘れずに)
☆ホルダーから焼き皿を持ち上げ、焼き網を乗せたまま、中サイズの ガスレンジにしっかり乗せ、火は焼き皿の下面全体を覆う程度での強 火で着火。この時火は焼き皿の外側に大きく出ることがないようにする こと。(着火リングを使う場合はガスレンジと焼き皿の間に置く) ☆炭の下の方が少し赤くなって来たらもうOK。 (約15分、着火リング使用なら10分)) |
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着火時のガスの火の大きさは ガスの火ははみ出さない |
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炭の着火の程度はガスを止め手のひらを炭の上20cmにかざして確認 します。着火の時はガスを一瞬止めて手をかざし、5秒以上は熱くて我 慢出来ない程度なら『中火への着火完了』です。着火の時はガス台の 熱も加わるので5秒、ホルダーに移動した後なら手をかざして10秒以 上は熱くて我慢出来ない程度なら『中火』です。5秒以下で火傷しそう なら強火という意味で、1秒位ならすぐに火力を抑える必要があります。 またもし火が落ちたら、再着火にはコールドスタートに近い時間がかか ります。 だから少しだけ強めに着火してホルダーに移し、 a.水をかける b.トングで強火過ぎる炭をボウルの水にいれて燃焼を止める。 などの方法でコントールするのがより簡単です。 ☆必ず水がたっぷり入ったボトル(ペット等)を用意。(万一の事故に 備える) ☆FP・2の場合には焼き皿を移動する時には必ずミトン(鍋つかみ) を使用して焼き皿を持ち上げて下さい。 |
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焼き皿の底にあたる強火で |
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[注意] ☆着火した後、ファイヤープレイスの下にガスレンジのゴトクがくっつくことが
ごくたまにあります。くっついていないか注意しましょう。
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B移動 |
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ガス台で着火したファイヤープレイスをテーブルへ 火傷しないよう把手の熱さを確認しつつ焼き皿をホルダーに乗せたらホ ルダーの把手をしっかり持って移動。この時決してつまづいたりしないよ う注意。 |
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Cテーブルにセット
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・アルミホイルを敷いた上に ファイヤープレイス
を置き(万一の用心)、 [注意] ・ホルダーの中(焼き皿とホルダーの間)にコップ1杯の水を入れて焼き始めま す。水は無くならないように途中で足す事。もし火が消え易いようなら始めは水を 入れないで焼き皿を乗せましょう。 ・炭が真っ赤な強火の状態で、且つ水が枯れて、更にアルホイルも敷い ていない 場合、テーブルが焦げるなどの事故も有り得ます。 [警告] ・換気は必ず充分に。 [注意] |
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万一の用心にアルミホイルを下敷きに |
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D火力の調節 |
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(火力チェックは手のひらで) 着火直後の炭はほとんど黒ですが、手のひらを網の上20cmにおいて10秒以上は ガマン出来ないのが理想的中火です。 燃焼が片寄ることがよくありますが、その場合は炭を入れ換えて調節してください。 (『[9]炭火をコントロールしよう』を参照) ステーキなどを焼き網にのせても『ジュッ』とはいいません。しーんとしてます。 これは中火の証拠です。手のひらで中火と確認できていればあわてずにそのまま暫 く様子をみましょう。美味しく焼けますよ。
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中火のチェックは・・・・・20cm位上に手をかざして 着火中なら火を止めて5秒
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ホルダーに移した後なら10秒 |
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E消火 |
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消火方法は、テーブル上で消火する時にはペーパータオルや駄目にしても良い布巾 をビショビショにぬらしてから焼き網の上に乗せ、更に水をかける。布は灰が舞う のを防ぐ為なので隙間無く覆います。同時に熱い蒸気で焼き網の汚れもある程度は 落ちます。 [火傷注意] |
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F片付け |
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焼き皿に炭は乗せたまま流し台に置き、流水で灰を流す事。炭が燃えていないこと を確認してからホルダーに乗せる事。箱に入れて保管する時は全体が乾いているこ とを確認してからにして下さい。 |
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G次への準備 |
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焼き網の洗浄・・・消火する時の蒸気でかなりキレイになりますが、その後 スチールタワシなどでこすり洗いして下さい。油が残っていても臭いも雑菌も心配 ありません。もし洗剤を使用する場合は充分に水ですすぎをして下さい。 焼き皿の洗浄・・・特に必要ありません。焼き皿や炭の上に食材の油が垂れて残っ ていても心配ありません。次に使用する時に焼き切れてしまい、臭いの問題もあり ませんし、焼き皿そのものの汚れはホルダーの内側に隠れるので汚い部分は見えま せん。但し次に使うのにかなり期間が空く場合はもう一度ガス台で汚れを焼き切っ てからしまうほうが良いでしょう。 炭・・・・保管は焼き皿に入れたままにしておくのがベストです。特に乾燥させた り、別に保管したりする意味はありません。また炭についた油脂などを洗剤で洗う のは厳禁で、使用不能となる場合があります。汚れをどうしても取り除きたい場合 |
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消火Aその上から水をかける 消火@ぬれタオルをのせて 熱い蒸気に注意 |
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